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説明は紙がいいのか、はたまたiPadか!?

東京支店2016.12.22 []

ずいぶん前の話になりますが、「紙で説明する場合と、iPadやパソコン画面で
説明するのとでは結果が違う」という実験をモノの本で読んだんですよ。

 
紙でもパソコンでも、両方目で見て、脳で認識することに変わりはないのですが、
どうやら脳の認識するところや、状態が違うらしいという結果だそう。

 
違いは、紙は「反射光」でiPadやパソコン画面等は「透過光」という分類で、
紙みたいに、「周りの光を元にしてみる・読める」のが反射光。

 
「それ自体が光を発しているのが透過光」という分け方らしく、
反射光で読むときは「脳的には分析モードになり、心理的には批判モード」になり、
透過光で読むときには「脳的にパターン分析モード、心理的にはくつろぎモード」に
なるらしく、そもそも脳の活動が違うという結果が出たらしい。

 
だから間違い探しをするときは紙の方が分かりやすいということらしい。
パソコンに送られてきたメールの文章を正確に確認したいとき、プリントして読むものね…
パターンモードって、全体的な流れや情報を読み取る時に有効で、
テレビとか「画・音」等が組み合わさる方が分かりやすいのかもしれませんね。

 
怖いのは、AmazonのKindleは「反射光」で、iPadは「透過光」方式なんだって。

 
文字を読ませたいのか、画像を見せたいのかで使い分けてんのかな?
ちゃんと考えてんのかな?すげ~
お客さんに説明する時の方法考えた方がいいなと、今さら考えました。
遅すぎるか…
まず、どっちで説明するかではなく、内容だな。
ということは、同じDMでも「紙と画面を使い分けることが有効」なのか?
DM協会発表でも「紙のDMを見た人の16%が情報検索の行動をとる。」
とあったようななかったような。

 
奥深いのは紙か画面の使い分けなのか、はたまた人間の脳か!?

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