効果的なアンケートのための入力・集計| ブログ

 

こんにちは。

 

データセレクト東京支店　木村です。

 

さて、突然ですが、皆さん、普段アンケートに答えていますか？

 

「イベントに行ったらアンケートが配られた」
「応募フォームの最後の質問をポチッと選択した」

 

など、実は何気なく回答していることも多いアンケート。

 

今回は、その作り方や回収後の行方など、アンケートの裏側についてお話します。

まずはその種類を簡単にご紹介。

 

 

◯マーケティング用分析
イベント来場者へのアンケート、応募ハガキや応募フォームなど。

 

◯社内調査・学校内調査
従業員満足度調査、サービス改善に役立つ顧客満足度調査、意識調査や学生に向けた授業評価アンケートなど。

 

◯その他
医療機関の問診票、自治体の検診業務調査など。

 

 

一口にアンケートと言っても、様々な種類があるんですね。
となると、様式や設問数ももちろん案件によって違います。

次からはアンケートの作り方について見ていきましょう。

 

失敗しない、アンケート作りのコツ

 

「この商品が好きか、嫌いか」
「◯◯を改善してくれたらもっと利用するのに」

 

など、お客様の生の声が詰まったアンケート。
貴重な意見なだけに、うまく活用することで、今後のビジネス展開や運営をも左右します。

 

ただ、その作り方やまとめ方を見誤ると無意味なものになる可能性も。

 

そこでまず、アンケートを作る際に気をつけたいポイントをご紹介します。

 

欲しいデータを想定しながら作る

 

アンケートを行う意味を常に見据えつつ、マーケティングに必要な情報を引き出す設問を作ります。

自分たちの欲している内容が、おぼろげでも構いません。

得たデータをどう活用するのか、イメージしながらアンケートを作ります。

 

回答者が答えやすいアンケートを作る

 

例えば、選択肢を与えると回答者は選ぶだけでいいので、答えるのも簡単です。

設問の数も重要なポイントですね。

予算や状況にもよりますが、街頭アンケートや電話、WEBでのアンケートなど、方法も吟味するとより回答者が答えやすくなります。

そうすることで、多くの回答（データ）が得られるアンケートになるのです。

 

重要なのは“可視化”と“ワンストップ”

 

さて、このように準備万端、アンケート用紙を作成し、然るべき方法で収集。

その後、素早く、安全に、正確さを持って入力され、ローデータができあがります。

 

その後、データは集計でまとめられ、グラフやチャート等の表によって「誰が見てもわかりやすく、使いやすく」生まれ変わります。

 

データを活用するための“可視化”

 

ここでのポイントは、いかに“可視化”するか。

アンケートはお客様のニーズや動向、評価を知るためのもの。

数を集めて合計する「集計」データから、さらに「分析」にまで持っていけなければ意味がありません。

 

「パッと見てデータ内容がわかりやすい」

 

そんな集計データなら、スムーズな分析や仕事の生産性アップも間違いなし。

アンケートを行う上で、これは常に念頭に置くべきことではないでしょうか。

 

設計から入力、集計までワンストップで

 

さらに、ここまでの話でお気づきかと思いますが、アンケート成功のカギは、企画設計から集計まで一貫して行えるかにあると言っても過言ではありません。

 

実は弊社にお問い合わせいただく方の中には「データ入力代行だけ」「集計だけ」が一般的と認識の方が多くいらっしゃいます。

 

ですが、データセレクトならワンストップサービスが可能。

 

豊富な知識と経験で、設問の作成から調査、集計、分析まで効果的なアンケート実施のお手伝いができます。

 

その内容は幅広く、例えばこんな案件も。

 

従業員数2,500人の人気ホテル。

 

そのスタッフ同士で「サンキューカード」と呼ばれる相手のいい所を書いたカードの交換を実施し、多くの票を集めたホテルマンを表彰する取り組みが企画されました。

 

ホテルマン同士の結束力や士気を高める素晴らしい企画です。

 

弊社はその立ち上げから参加。

 

現在、企画段階ですが、集めたカードをどうしたらスムーズに仕分けできるのか、入力は？集計は？と、その組み立てからご提案することで、成功への手応えを感じています。

 

時には難題もありますが、お客様のお困りごとを一緒に解決し、効果的な調査を実施できた時は至福の喜び。

 

今日もデータセレクトはお客様のためにアイデアを絞ります。

 

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