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集計と統計の違いは?アンケート集計の基本

アンケート調査集計2019.01.17 []

こんにちは。
データセレクト日比野です。

さて、突然ですが、集計の意味をご存知ですか。

「なんとなくわかってるけど…改めて考えてみると、はて?」そんな方も多いのではないでしょうか。
ビジネスシーンでもたびたび登場するこの集計について、今回は基本的なことからお話しましょう。

 

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集計とは、「可視化」である。
データをまとめてわかりやすく。

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1. 集計、統計、分析、その違いわかりますか
1-1. 3つを比較
1-2. 集計のポイントは「可視化」

2. 集計の元となるのがローデータ
2-1. ローデータは集計データではありません
2-2. その活用法

3. 自分でやれないこともない?
3-1. 時間と精度を考えるなら
3-2. ワンストップサービスもフル活用

 

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1. 集計、統計、分析、その違いわかりますか?

 

1-1. 3つを比較

 

まずは「集計」の意味を確認しつつ、混同しがちな「統計」、「分析」も見てみましょう。

○集計
 数を集めて合計したもの。また、その結果を見やすくまとめること。

○統計
 集計で得たデータ等を元に、数量的な傾向や特性をつかむこと。

○分析
 集計で得たデータを元に、数値を比較検討し、その原因や理由をさぐるべく、仮設を立てて証明したり、要因を考えたりすること。

 

一言で言うとこんな感じです。

 

 

1-2. 集計のポイントは「可視化」

 

つまり、なんらかのデータを集めた「集計」を元にして、「統計」や「分析」が行われるということなんですね。

ビジネスの現場で考えてみましょう。

 

ある商品についてのアンケートを行いました。
100人、1000人単位で集めたアンケートを、さてどうしよう。

 

この場合、目的は、調査結果【集計】を元に、人々の傾向や思考を知り【統計】、さらに要因をさぐり【分析】、自社商品の性能向上や売上アップにつなげるなどですよね。

 

このように、集計は統計や分析の基本となる重要な要素。
そして、それを行うのは人であるということは言うまでもありません。

 

統計や分析を行う人が、パッと見て、このデータが何を意味するのか、どんな傾向にあるのかわかりやすくまとめる、これこそが、集計の本来の目的であり、醍醐味だったりします。

つまり、集計は「数値を可視化すること」。これに尽きるんですね。

 

具体的には、表やグラフなど、その要素によって表現方法は様々ですが、いかにわかりやすく表現するかがポイントになります。

 

2. 集計の元となるのがローデータ

 

2-1. ローデータは集計データではありません

 

さて、集計を行う場合、ローデータというものが存在します。
ローデータとは、例えば、紙のアンケートを入力してデータ化したものです。

 

 

エクセルでダーッと数値が並んだローデータは、言わば集計の素材。ただのデータ化にすぎません。数字だけ見ても、これだけでは内容は何も読み取れませんよね。

なぜこんなことを言うかというと、データセレクトのお客様で、このローデータを集計だと思っていらっしゃる方が結構多いのです。

ですが、集計の目的は可視化ですから、これは集計ではありません。
ローデータを元に、表やグラフを作ってはじめて集計と言えるのです。

 

2-2. その活用法

 

ちなみに、統計解析ソフトSPSSを利用されている方もいらっしゃると思いますが、データセレクトではこういったソフトの仕様に合わせたローデータの作成も可能。

その後の活用状況に配慮しながら、お客様のご要望におこたえしています。

そういった場合、集計のプロがいるかどうかも重要なポイントと言えるでしょう。

 

3. 自分でやれないこともない?

 

3-1.時間と精度を考えるなら

 

先のSPSSなどは、ビッグデータを扱ったり、常に分析が必要だったりといった現状がありますが、集計や分析などが単発のプロジェクトの中のひとつだったらどうでしょう。

 

例えば、とあるイベント会社のキャンペーンに携わった新人社員さん。

メイン業務のイベントは先輩についてなんとかこなしたものの、今回はイベント中にアンケートを実施。上司にアンケート用紙を提出しようとしたら、「わかりやすくデータ化してくれ」と突っ返されてしまいました。
しかも期限はなるべく早く。
さて、どうしたものか。

 

数千件のアンケートを入力して、まとめて、なんとかグラフにして…やれなくもないけど、一ヶ月も二ヶ月もかかりそう…。
プログラムを作ることも考えたけど、そもそも使いこなせるかしら…。

 

そう、やれなくもないけど、素人が行うと時間もかかるし、精度もいまいちなのが集計業務。

 

そんな時は、専門業者に頼むという手もあります。

 

3-2.ワンストップサービスもフル活用

 

先のイベント会社キャンペーンのように、プロジェクトで発生する業務は、多岐にわたる場合も多いですよね。
現場の準備はもちろん、告知DMを発送したり、アンケートを作成したり、さらにはイベント終了後も集計のような業務や、商品の発送、場合によってはコールセンターが必要…などなど、それらの采配も悩ましいところです。

 

データセレクトでは、様々な業務のプロがそろっていますから、丸投げもOK。

 

例えば、「集計しやすく、低コストを実現するアンケート作成」など、業務の関連性を考慮して作業するため、とことん効率的です。
さらに、セキュリティも万全ですから、大切な顧客情報なども安心して活用することができます。

 

いかがでしたか。
集計業務に迷ったら、一度、弊社にお尋ねください。
わかりやすくご説明すると共に、最適なご提案をさせていただきます。

 

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